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開発事業部ブログ 第四弾

2021年4月13日 開発事業部

いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。

開発事業部のMです。

今回はSDGs(エス・ディー・ジーズ)についてお話したいと思います。

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、「持続可能な開発目標」の意味を示します。

「持続可能な開発目標」とは何か。

私はCMS㈱入社後に知った言葉ですが、最近はよくニュースでも見かけるようになりました。

https://www.jp.undp.org/content/tokyo/ja/home/sustainable-development-goals.html

SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。

17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。

その中でCMS㈱に当てはまるのが、

[7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに]。

すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する。

太陽光発電は再生可能エネルギー(renewable energy)です。

再生可能エネルギーとは、温室効果ガスを発生させず、自然界に常に存在するエネルギーのことで、太陽光発電のほかにも、風力発電・地熱発電・中小水力発電・バイオマス発電があります。

環境にやさしく、枯渇する心配がないため、新しいエネルギーとして注目されています。

温室効果ガスは地球温暖化の原因で、海水の膨張や氷河などの融解により海面が上昇、また気候変動により異常気象が頻発する恐れがあり、自然生態系や生活環境、農業などへの影響が懸念されています。

それらを改善していくためには、再生可能エネルギーが必要なのです。

私はSDGsについて調べていると、ユニセフのページにたどり着き、いかに自分のいる環境が恵まれているものなのか、とても考えさせられました。

https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/

世界で使われているエネルギーのうち、再生可能エネルギーを利用して作られたものは、全体の約17.5%。

世界の人口約78億人のうち、8億4000万人の人々が電気を使えていません。

電気やガスが使えない人々は、代わりに薪や炭を燃やして生活しています。

1日2時間薪を集め、1時間の火起こしはタバコ400本分の受動喫煙に相当するそうです。

屋内の煙は、幼い子供の肺炎による死亡原因の半分を占めているというのです。

私たちにとって、電気は必要不可欠です。

すべての人々に、安価かつ信頼できる持続可能な近代エネルギーが供給されるためには、太陽光発電はとても重要な役割をもっています。

SDGsは、普遍的な目標として「誰も置き去りにしない」という目標を掲げています。

先進国と途上国、そして企業と私たち個人がともに手を取りあって目標達成のために努力をしていかないことには、深刻な問題は解決できません。

より多くの人にSDGsを周知・理解してもらい、人と人とが助け合える世の中になってほしいと思います。

次回も引き続きSDGsについて書きたいと思います。

ありがとうございました。

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