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CMS登別グリーン発電所ブログ-第4回-
2022年2月18日 登別グリーン発電所2月に入り寒い日が続いています。
今年は降雪のニュースが多いですが、登別グリーン発電所は雪で一面真っ白です。
以前のブログでも紹介していますが、弊社はドローンを使い写真測量を行っています。
下記はドローンで空撮した写真(左)とオルソ画像(右)です。空撮写真を何枚も撮りオルソ画像にすると、 どの位置からでも真上から見たような画像ができます。傾きを無くす補正をし、位置や大きさをより正確に表示させることができるようになります。
【写真】 【オルソ画像】
測量機器で得たデータ(地形測量)を基に図面を作成していきます。
紙面上の図面だけでなく、3Dレイアウトでの図面作成も行っています。
立体化することでとてもわかりやすくなり、完成のイメージがしやすくなります。
例えば雨が降った場合、雨水の流れる水路を予測しシュミレーション動画を作成することも可能です。
雨水の流れや浸透を事前に考慮し排水計画を立てておくことが防災対策に繋がります。自然の地形をいかすことは土砂災害の防止になるのです。弊社は地形測量を行い、「自然の地形そのまま」にすることを大切にしています。
施工開始までには様々な調査を行い、準備していきます。
登別グリーン発電所の施工場所は山林でした。測量前には伐採の作業もあります。「伐採」と聞くと、木をなくす、木を切り倒すとマイナスなイメージを持たれるかもしれません。登別グリーン発電所は、「森の中の発電所」を創ることを目標にしてはじまりました。春には、発電所を緑化していく「森にもどす」計画もあります。
今後も引き続き情報発信していきます。