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自社発電所建設ブログ -第3回-
2021年6月15日 自社発電所建設ごあいさつ
こんにちは。
建設本部所属のOです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、先月連系した自社発電所についてお伝えしていきたいと思います。
どんな現場?
今回ご紹介するのは、低圧用地としてまとめて購入した土地の一つに建設した、太陽光発電所のご紹介です。
場所は鳥取県で、土地を購入する前の状況確認では、私も現場に足を運びました。
土地の中には高さ15m近くある高木があり、その足元には道路にまで飛び出した草木が伸びている、そんな状況の現場でした。
所有者の方から頂いた資料と、現場に打たれた境界杭を確認して、ようやく事業地が把握できたものの、草木が生い茂った敷地内の詳細は伺い知れない状態でした。
とはいえ、土地自体はほぼ平坦で、周囲に駅のホームはあるものの、周囲は畑ばかりで民家も少なく、太陽光発電所の設置に際しても大きく問題となる要因はない、そんな土地でした。
現場確認の後、所有者様よりこの土地を含む11の土地をバルクで購入して、いよいよ施工!という段階になったのが、12月頃の事でした。
施工時の様子
12月頃から草刈り・伐採を行って、その後は敷地内の整地・敷き均しを行いました。
一部地盤は地盤改良を行いつつ、施工は順調に進んでいきました。
私は1月の終わり頃に鳥取に赴任して、施工状況を目の当たりにしてきました。
この現場の特徴としては、2点あります。
1点目は、水路法面の張りコンクリート打設です。
施工前の地形から、法面整形~張りコンクリート打設まで、写真を並べてみるとすっかり見違えたのがよくわかると思います。
法面の傾斜角度もきっちりと丁張設置して、一定の勾配で仕上げております。
もう1点は、パネルの設置角度です。
離隔距離の影響が出ない最北の1列のみ、限られた敷地内で最大の効率の得るため、パネル設置角度を少し起こした状態に致しました。
そして、完成したのがこちらになります!
完成した自社発電所の一基目がこの現場になります。
その他の現場も、続々と竣工を迎えております。
おわりに
今回施工した現場は、冒頭で述べた通り、複数購入した内の1件です。
現在、本現場を含めて11箇所の自社低圧発電所を建設しております。
また2期工事として、今度は13箇所の低圧発電所の建設も予定しております。
計、24箇所の発電所を自社保有する予定となっております。
今後も、進捗状況などを発信していきたいと思います。
それでは今回はこの辺りで。
次回も見ていただけたら嬉しいです。
Written by O